2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

臨港貨物線の記憶 9

かつて、新潟県内では石油が産出されたことから、 貨物列車による石油輸送が盛んでした。 その拠点のうちのひとつがココだったのです。 引込み線の終点はこんな雰囲気。 懐かしいタンク車がゴロゴロしてました。 航空写真で見る限り、このあたりは現在、更地…

臨港貨物線の記憶 8

いよいよ引込み線の終端が近づいているようです。 周辺に人の気配はありません。 人影まばらな臨港貨物線。 独特の臭気が漂ってます。 石油貯蔵庫と海の間を、線路は走ってます。 遠くに、タンク車が見えてきました。 ついに終点か?! 東新潟港駅の東側奥にて…

臨港貨物線の記憶 7

下の場所から、さらに奥へ。 化学薬品タキが留置されているその奥へ。 セメント会社の建造物は、現存してるかと思います。 汐の香りと鉛色の空。 どこまで続くか、引込み線。 そういえば、石油タンカー列車はどうした? 東新潟港駅の東側奥にて 1996年4月5日

臨港貨物線の記憶 6

臨港貨物線が止まりません。ごめんなさい。 コアな引込み線を愛する皆様、閲覧ありがとうございます。 さて、今度は別の引き込み線へ。 東新潟港駅を出て、さらに東へ。 ヘロヘロと線路は続きます。 化学薬品専用タンク車がたむろしています。 相変わらずよ…

臨港貨物線の記憶 5

東新潟港駅から、さらに突堤へと、歩を進めてまいりましょう。 もう、これ以上行けない、どん詰まり。 横は海。外国船。そして古びた倉庫。 そんな独特の雰囲気の中に、線路は延びていました。 汐のかおり。 鉛色の空が、新潟らしいなと。 東新潟港駅の奥にて…

臨港貨物線の記憶 4

東新潟港駅には様々な貨車が出入りしていました。チキ・シキ・ワム・タキ・タム・トラ。。。 今日は、機関庫付近で撮影した貨車をご紹介。 タキとトラ。最近ではすっかりめずらしくなった、黒い貨車です。線路は、この先埠頭の方まで伸びています。 引込み線を愛…

臨港貨物線の記憶 3

車両メーカーを過ぎ、踏切を越えると、東新潟港駅です。 信越貨物支線の終点です。 当時、様々な種類の貨車が出入りしてました。 メーカーを出場した新車も、一旦ここに引き上げられます。 そして、機関車を付け替え、新潟貨物ターミナルへ向かいました。 「…

臨港貨物線の記憶 2

焼島駅からさらに港へむかって、線路は続きます。 焼島〜東新潟港、現在は休止線となっています。 運河を越え、築堤を進み、しばらくしますと、右手に工場が見えてきます。 ここは鉄道車両の工場(メーカー)です。 多くの新車が、ここから巣立っていきました…

臨港貨物線の記憶

ついに、焼島駅でのコンテナ貨物の取り扱いが始まったようです。 今までは、トラックで新潟貨物ターミナルに運んでいましたが、 それを列車に切り替えたのです。 はたして、既存のパワムによる列車はどうなるのでしょう。 パワムも、先が見えてきたのでしょ…

スポットライト 2

そして、新潟方面の最終列車がやってきました。 乗客はまばら。 このあと、内野方面の最終が出てしまうと、駅の1日が終わります。 赤く輝くテールライトが印象的でした。 青山にて

スポットライト

夜のローカル線。 列車待ちの人を照らすスポットライト。プラットホームはまるでステージのよう。やがて最終列車がやって来ます。そしてまた、辺りは静寂に包まれるのです。 青山にて

London King's Cross

King's Cross Station。 Londonのターミナルのひとつです。1852年に開業、イギリス北東部への拠点となっている駅。 ハリーポッターで有名になったPlatform9 3/4 (9と3/4番線)もこの駅が舞台です。 名門急行列車 The Flying Scotsman の始発駅でもあります。 …

ふるさと雷鳥

この夏も運転が決まりました。 毎シーズン、やばいやばいと気をもんでいるのですが、なんとか今夏も。 定期の新潟雷鳥廃止後、しばらくは「雷鳥87号」と、 号数を冠しての運転でした。(正確な号数、記憶曖昧。。。89・90号だったか?) 正調絵柄ヘッドマークを…

田野浦公共臨港鉄道

北九州・門司港地区。門司港駅から和布刈を経由して、田野浦埠頭まで、引込み線が延びてました。 しかし、2004年3月で貨物列車の運行を終了。 その後は休止線として、まさに廃線跡のごとく眠っていました。 その引き込み線が、来年度、新たに観光鉄道として復…

代官山を行く

東横線代官山駅付近は、地下化工事真っ最中です。 2012年度を目処に、地下鉄副都心線と相互直通運転を行う予定とのこと。 代官山駅付近は、昔から工事ばかりしてるイメージがあります。 ホームの位置が変わったり、駅舎を建て替えたり、なんやかんや。。。 …

夜の機関車

夜、誰も居ない山間の小駅に、貨物列車が到着しました。 入換えを終えて、折り返し発車まで佇む機関車。 常夜灯に照らされた、そのシルエットの美しいこと。 出発信号機が青になったら、発車です。 やがて、駅は再び静寂の中に沈みます。 重安にて

N'EX

成田エクスプレス。都心から成田空港へのアクセス列車です。 スカイライナーが上野・日暮里から発車なのに対し、 成田エクスプレスは池袋・新宿・渋谷・品川など、各ターミナルを経由します。 料金が少し高めですが、利便性は抜群です。 Meの初めての海外一人旅…

浪漫

越後線には、ごく稀にですが、臨時列車が走ります。 それも、機関車牽引の列車となると、これはレア度が高いのです。 すでに廃車されてしまった、長野支社の客車「浪漫」。 10年以上前ですが、越後線に足跡を残しています。 今日はその時の貴重なショットを…

踏切と道

目白通りから徳川黎明会を抜け、池袋方面に歩きますと、踏切にぶつかります。 この踏切、知る人ぞ知る、マニアックな踏切です。 道路がY字に交わるところに、更に線路が交差。 結果、こんな形態の踏切に。 目白丸長でつけそばを召し上がった帰りにでもご覧あ…

Forth Bridge 3

橋梁の全体像をご覧下さい。そして、列車の大きさと比較してみてください。 絵になる景色。 もちろん、車窓からの眺めもなかなかです。 ちなみに、鉄橋の反対側には、自動車道の橋も架かってます。 こちらも相当なスケール。 それにしても、冬のScotland、寒…

Forth Bridge 2

Edinburgh近郊、Dalmeny〜North Queensferryに架かる大きな橋梁、Forth Bridge。 そのスケールの大きさといったら、何でしょう。 全長約2500m、1890年の完成だそうです。 餘部鉄橋の比にはならないようです。 列車があんなに小さく見えます。 この橋梁は、…

Forth Bridge

Scotlandの首都Edinburghの中心駅、Edinburgh Waverleyから列車で数駅。North Queensferryという、無人駅で下車しました。 画の、列車後方にご注目下さい。 鉄橋がご確認いただけるかと思います。 この鉄橋、実はかなり有名なものなんです。 次回、乞うご期…

夕陽を待つ

陽の長い季節になりました。新潟付近、日没は19時前後。 夕方、焼島発の専用貨物列車を狙いに信越本線へ出向きました。 天候は曇り。 しかし、遠くに望む弥彦角田には陽が差してます。 これからココにも陽が当たるはず。。。 さぁ、時間との勝負です。 迫る…

200系K47編成

200系新幹線。 K47、登場時の塗装に身を包む編成です。 本日、たまたま見かけ、駅撮りではありますが、記録することができました。 ただ、どうしても、改造されてしまった運転台付近に 目がいってしまいます。 とはいうものの、この塗装は実に懐かしいもので…

日没直前

信越本線の名勝、鯨波海岸。 ここでは、列車が様々な表情を見せてくれます。 特に夕方からはドラマチックなシーンが展開されます。 編成をくねらせ、専用貨物列車がやってきました。 牽引するのは、新鋭機、EF510。 EF81から、日本海縦貫線の主役の座を奪お…

R25編成

せっかくですので、3000番台にも登場してもらいましょう。 下記T18編成と同じ485系の、派生番台のひとつです。 前面は大きく改造されてしまってますが、 塗装は上沼垂色を基本としてます。 ヘッドマークはLEDになってしまいました。 このR25編成、一時期、前…

T18編成

上沼垂の485系T18編成が、国鉄色に塗り直されて、出場したそうです。 1500番台4灯ライト装備の、耐寒仕様。 かつてカヌには何両か在籍してましたが、現在では画の先頭車1両だけ。 9連で雷鳥・白鳥・北越の先頭に立っていたのも昔話。 上沼垂色の1500番台は消滅…

仙石線3

東塩釜から仙台方は、複線区間に。 また、運転本数も多く、約10分毎に列車がやってきます。 地元を走る越後線も、これくらい走っていればなぁ…と。 そう、仙石線は、子供の頃から興味深いといいますか、憧れでもありました。 時刻表を見ると、越後線も朝8時…

仙石線2

東北に唯一の直流電化。 東京から遥か離れた杜の都でみた通勤型車両は新鮮でした。もともと、私鉄の路線として開業した仙石線。 その名残がここ彼処に垣間見れます。 直流電化もそうですし、駅の構内踏切の雰囲気や、上屋の感じ。 運転本数も、開業当時から…

仙石線

仙台・あおば通と石巻を結ぶ仙石線。 子供の頃から、非常に興味のある路線でした。 その仙石線に、先日、初めて乗車してきました。 石巻線との接続駅、石巻から205系に乗車。 田園地帯、工業地帯、海沿い、都市部、地下線・・・ 変化に富んだ車窓はまるで飽き…